
新素材「シルクフィブロイン」
-工業・生産システム完成、食品素材として販売開始-
エンザミンインターナショナル株式会社は、3年の歳月をかけ新素材「シルクフィブロイン」の商品化に向けた工業生産システムを完成、食品素材として販売を開始いたしました。
同資材は、東京農業大学農学部講師 長島孝行氏による繭の機能性に関する研究の工程で発見されたもので、エンザミンインターナショナル(株)と長谷川香料(株)の2社共同による製法特許出願がなされています。
優れた特性を持つシルク
長島講師の研究によると、シルクは優れた保湿作用、紫外線吸収作用、静菌作用、さらにラットの実験でLDL-コレステロール低下作用、肝臓中脂質低下作用を持つことが確認されました。
純度の高いシルクタンパクのみを使用
シルクタンパクは、フィブロイン(75%)とセリシン(25%)の2つのタンパクから形成されています。しかしセリシンには不純物が付着するのでこれを完全に除去し、純粋なフィブロインタンパクのみを利用しています。このことから「シルクフィブロイン」(商標登録申請)と名づけられました。
中性脂肪が減少、動脈硬化にも効果
前述のラットを使った実験に引き続き、臨床実験を行っていますが、LDL-コレステロール、血糖値、さらには中性脂肪値が減少しており、動脈硬化、高脂血症の改善に効果がある事がわかりました。
あらゆる食品に大量添加が可能
現在「食べるシルク」はシルク粉末を添加してそうめん、うどん等が商品化されていますが、これらに使われているシルク粉末は、シルクタンパクをアミノ酸レベルまで分解したものであり特有のニオイと味を持っています。そのため大量に添加することができず、ごく少量たとえばそうめんやうどんには1〜3%しか添加することができませんでした。しかし「シルクフィブロイン」は従来のシルク粉末とは製法物性とも全く異なり、高分子で無味無臭なので、あらゆる食品に大量添加することが可能です。
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